2020年02月07日

マトゥネイ バガルド (リゼルヴァ) 20153

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マトゥネイ バガルド (リゼルヴァ) 2015
イタリア ピエモンテ VdT
赤・フルボディ
葡萄:ネッビオーロ

輸入元さんの新着リストに飲んでみたいワインがあったので電話したところ、
このワインを強くオススメされて勢いに負けほんの少しだけ仕入れてみました。
日本初上陸。ピエモンテのナチュラルワインです。
生産者詳細は長くなりますので割愛。詳しくは上のワイン名をクリックしてください。ついでにご注文もお待ちしております。

輝くガーネット。チェリー、ラズベリー、プルーン、スミレ、なめし革等を想わせる香り。
そこそこ力強く豊かな果実味に深みのある旨味。
程よい酸やネッビオーロらしいしっかりとしたタンニンを備えつつ、各要素がこなれていて丸みを帯びまろやか。バランスのとれた味わい。
甘ホロ苦いフィニッシュから長い余韻へと続きます。
輸入元さんが強くオススメされるのが良く解る、お買い得感のある美味しいネッビオーロでした。

© 2005 LesCavesYOSHIOKA  

Posted by lescaves1 at 21:34

2014年01月27日

ドメニコ・クレリコ ランゲ・ドルチェット ヴィサディ 20124

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ドメニコ・クレリコ ランゲ・ドルチェット ヴィサディ 2012
<赤・フルボディ> イタリア ピエモンテ ランゲ・ドルチェットDOC 葡萄:ドルチェット

バローロ・ボーイズのトップ生産者のひとりであるドメニコ・クレリコが造るドルチェット、ステンレスタンク熟成。
プルーンやチェリーを想わせる香り、なめらかな舌触り。
凝縮感のある完熟葡萄の果実味。
ドルチェットはその名のとおり甘味を感じる葡萄ですが、これはあまり甘味は感じないタイプでしょうか。
複雑性と厚みのある旨味が広がります。
ミネラル感が心地よく、キメ細かく優しいタンニンも溶け込み、バランスのとれた綺麗な味わいのドルチェット。

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お肉たっぷり、コッテリめに味付けしたボロネーゼと頂きました。
相性悪くもないですが、このワインにはもっとガッツリめのお肉料理の方が合いそうな印象でした。

© 2005 LesCavesYOSHIOKA  
Posted by lescaves1 at 16:01Comments(0)TrackBack(0)

2013年10月21日

カ・オロロジオ ルニソーレ 20114

ビオディナミ・ヴェネトの銘酒カ・オロロジオ待望の新ヴィンテージ、フルラインナップで入荷しました。
ここのワインはどのキュヴェも初心者の方、通の方、グラン・ヴァンしかお召し上がりにならない方まで、
本当に幅広く毎ヴィンテージご好評いただいてます。
まずはひさしぶり入荷のルニソーレから試飲してみました。

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カ・オロロジオ ルニソーレ 2011
<赤・フルボディ> イタリア ヴェネト ロッソ・デル・ヴェネトIGT 葡萄:バルベーラ100%

熟れたベリー系果実の香りと樽香。
完熟葡萄が緻密に詰まっていてキメ細かく滑らかな舌触り。
きれいな果実味と旨味がたっぷりとして、バルベーラ種由来の酸が心地よく、
甘酸っぱくジューシーで程よい樽風味が絶妙のバランス。
まさしくバルベーラといった味わいです。
フィニッシュ柔らかいタンニンと甘ホロ苦い豊かな余韻。
今すぐ美味しくいただけます。
ここのワインはどのキュヴェも葡萄の特徴や良さが最大限に引き出されダイレクトに伝わってきて巧いですね。
お値段も良心的でカリテ・プリ。
またラベルもかっこよくて、汚れ感・皺・破れたようなヴィンテージ加工まで施してあり、
生産者の情熱・拘り・美意識をラベルからもうかがえます。

カ・オロロジオ(以下輸入元資料引用)
1995年にカ・オロロジオの責任者となったマリア・ジョイア・ロゼリーニは葡萄の栽培・販売だけに飽き足らず、
ワインへの強い想いを募らせていました。
そんな折に彼女は天才醸造家ロベルト・チプレッソと運命の出会いを果たします。
彼はブルネッロの名門カーサ・バッセ社で修行を積み、チャッチ・ピッコロミーニをはじめ、
イタリア全土で数々のワインを手がけ、多くの有名ワインを輩出し、
1997年にはイタリア最優秀エノロゴの称号にも輝いた、ヴェネト出身の醸造コンサルタントです。
有機栽培にこだわり、山あり谷ありの共同作業でしたが、
全ての情熱が注がれたワインは瞬く間に人々の心を揺さぶり、カ・オロロジオは一躍注目を集めるワイナリーとなり、
2008年のガンベロ・ロッソ誌で「新進気鋭のワイナリー」に選ばれ、最も目が離せないワイナリーであることが証明されました。
また同誌にて2007〜2009年と3年連続してトレ・ビッキエーリを獲得(レロジオ)したましたが、
この地を心から愛する彼らの夢はあくまでも、地上の楽園エウガネイの丘をワインに映し出すことです。

© 2005 LesCavesYOSHIOKA  
Posted by lescaves1 at 19:54Comments(0)TrackBack(0)